クラブ会長の方針と計画
国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は、2024-25年度会長テーマ「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)を発表し、多くの人々を救うロータリーの力を認識してこれをさらに広げるよう呼びかけました。
また、国際ロータリー第2550地区 市田 登ガバナーは、「ロータリーを楽しもう」を地区テーマとしました。そして、ロータリアン自身がロータリー活動を楽しむために、下記のクラブ運営方針と重点項目を発表しました。
1.会員増強 純増2名
- ①会員増強の取り組み
- 奉仕活動だけでなく、自身の職業意識を高めることができる団体であることを強調し、理解をしていただくこと。各クラブの活動を地域の方々に知ってもらう機会をつくることに取り組んでいただきたい。
- ②退会防止
- 退会者が出た場合、その理由が何か、どこに原因があるのか見当する。
会費をはじめ諸経費の経済的問題も考慮する必要がある。
2.ポリオ撲滅活動の推進
- あと少しでポリオの撲滅が可能となりました。国際社会情勢により、ワクチンが投与できないことがないようにさらなる活動をしなければいけません。
3.地区グループでの共同活動
- 第2550地区では、ポリオ撲滅運動が地区で行われるようになり、十分な成果が得られることが証明されました。特にロータリアン共同認識の活動は、地区あるいは複数のクラブで活動することを推進します。
さらには、各クラブにおいて、例会プログラム、イベント情報を他クラブに紹介して、メイクの奨励を図ります。またRLI(ロータリーリーダーシップ研究会)にも積極的に参加しましょう。
4.ロータリー財団の有効な活用
- 地区補助金、グローバル補助金を活用した社会への貢献。
そのため、ロータリー財団への寄付目標を1人150ドル、ポリオプラスへ30ドルとします。
5.米山記念奨学生の支援
- クラブと奨学生並びにその母国との親善関係をつくる重要な意義を再認識すること。
そのため、米山記念奨学生への寄付は、1人19,000円とします。
6.DX化へ対応
- メンバーの教育と意識向上:DX(デジタルトランスフォーメーション)の基本をメンバーに教育し、デジタル技術の重要性について意識を高める。
ロータリークラブの活動や成果を広く知らせるために、ソーシャルメディアを積極的に活用します。定期的な投稿やキャンペーンを通じて、地域社会との連携を強化します。
また、My Rotaryへの登録及び活用を推奨します。
7.ロータリーの友の活用
- いろいろな有益情報があり、それを記事紹介する場を例会においても受けることを推奨します。
以上のRI会長及び地区ガバナーの方針より、次のような宇都宮北ロータリークラブの会長方針・計画とします。
1.会員増強 純増2名
- ・既存会員にとって居心地の良いクラブ、新入会員が溶け込みやすい雰囲気づくり。
- ・入会することによるメリットや奉仕活動を紹介できる情報共有。
2.奉仕活動を充実させるため、
- ・ロータリー財団寄付 $150以上/人
- ・ポリオプラス寄付 $30以上/人
- ・米山記念奨学生寄付 19,000円以上/人
3.ロータリーライフを楽しみましょう
- まずはMy Rotaryの全会員登録を目指します。
登録後は、ラーニングセンター等を活用し、クラブ内外での活動の参考にしていただきたいと思います。
また、RLIへの参加などで、ロータリークラブについて再認識し、ロータリー活動を楽しみましょう。
4.次年度のガバナー輩出に向けて「支援委員会」「地区大会準備委員会」を設置し、クラブ一丸となって活動していきましょう。
5.次年度の宇都宮北ロータリークラブ40周年記念に向け「実行委員会」を設置、記念すべき年度に向け準備を楽しみましょう。
これらを実現するため、クラブ一丸となって楽しみながら活動していきましょう。
会員の皆様のご協力と活発なご意見をよろしくお願いいたします。