クラブ会長の方針と計画

私は2026-27年度の国際ロータリー会長メッセージを受け、まず「インパクト」とは何かを考えました。私なりの理解では、インパクトとは良い変化であり、それはクラブにとっての良い変化、社会に対する奉仕を通じた良い変化、そしてロータリー活動を通じて得られる自らの良い変化であると捉えています。
ここ数年、わがクラブは多くの新会員を迎えとても活気付いています。そして、昨年はガバナー輩出、地区研修、地区大会、40周年式典という大きなプロジェクトを成功させ、会員一人ひとりはそれらを通し沢山の経験や学びを得て、仲間との信頼を培い共に達成感を共有しました。
正に今、わがクラブには良い変化が起き続けています。この大きな要因は、クラブに新しい人材が加わり新しいアイデアが入ってきたこと。新しいプロジェクトに取り組んだこと。会長やクラブリーダーだけでなく会員一人ひとりが能動的に様々な活動に関わったこと。わがクラブが増々元気で楽しいクラブになっていくためのヒントがここにあります。これを踏まえ、次の方針を掲げます。
-Pay it forward- 善意の輪を広げようロータリーの「奉仕」とは、「超我の奉仕(Service Above Self)」、すなわち自分の利益よりも他者を優先する無私の精神です。また、「最もよく奉仕する者、最も多く報われる」を倫理原則としています。
私は若い頃、ボランティアやまちづくりに携わるなかで、思うように進まない経験や苦労を重ね、自分の想いが報われないと感じ、やる気を失ったことがありました。そこには「困っている人のために奉仕してあげたのに」という思いがあったのだと思います。
その後、多くの経験を重ねる中で気づきを得て、「困っている人がいるなら、自分にできることをする」という考え方へと変わりました。そして、どのような行動にも良い結果とそうでない結果の両方が伴うものです。だからといって歩みを止めてしまえば、それまでの積み重ねも途切れてしまいます。だからこそ、小さな良い変化を信じ、継続していくことの大切さに気付いたのです。
私にとって奉仕とは、世の中や先人、親、仲間から受けてきた返しきれない恩に対し、ほんの少しでも返すことができたという実感、そしてそこから得られる穏やかな幸福です。
「Pay it forward」とは、同名映画の主人公が考えた社会を良くするアイデアで、自分が受けた善意を別の誰かへとつないでいく考え方です。私たちは多くの人々のおかげで今を生きています。だからこそ、困っている人や次の世代のために、善意の行動を広げていきましょう。
ロータリーには多岐にわたる奉仕の機会があります。例会、クラブの職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕、そして地区の事業、ロータリー財団、米山奨学会に積極的に関わり、共に善意の輪を広げていきましょう。
「奉仕の源泉は親睦」
良い奉仕を行うためには、先ずは会員同士の親睦を深めましょう。ロータリーの「親睦」とは友情を深めるだけでは無く、互いに磨き合い高め合うことで、そこに生まれた友情と信頼は、奉仕のエネルギーとなります。この親睦こそが、質の高い奉仕を生み出す源泉です。親睦を深め、クラブ活動をさらに充実させるために、以下を重視します。
◎例会を有意義で楽しいものにする
◎例会以外のプロジェクトへの積極的な参加
◎仲間を増やす(会員増強)
◎新しいプロジェクトを始める
ロータリーの活動を通じて気づきを得て、互いに高め合いましょう。
良い変化を続ける、わがクラブをより元気で魅力あるクラブにするため全力で尽くしていきたいと思いますので一年間よろしくお願いします。
2026-27年度 国際ロータリー会長メッセージを受け、国際ロータリー第2550地区 髙橋智純ガバナーは当地区における「インパクト」を次の通り定義をされました。
◎これまでの実績を超える会員増強
◎新たな時代を切り拓く斬新なクラブの設立
◎伝統の継承にとどまらない革新
これを基に地区方針「奉仕を通して、ロータリーを楽しもう」、重点取組、本年度の具体的目標を掲げられました。これを受け、我がクラブの重点目標を次の通りとします。
重点目標
◎会員50名達成
会員増強の成果は候補者数に比例します。会員全員で情報を集めましょう。前々年、前年からバトンを引き継ぎ、会員50名を達成しましょう。
◎例会、クラブの事業、地区の事業への参加推進
例会やクラブ事業は会員が親睦を深める良い機会です。またロータリーには多岐に渡る機会があります。未経験の機会こそ一度は参加してみてください。
◎新たな事業の創出
新しいものを作り出すとき、ひとは心が躍ります。これを新たな知見を広げ自己成長に繋げる機会にしましょう。
◎「子どもの貧困」問題への取り組み
新たな視点として母子父子家庭における問題の支援に取り組み、「子どもの貧困」問題への理解を深めましょう。
◎3-Year Rolling Goals の策定
中長期的な課題を決め、それに取り組むことで一つの成果は見えました。次年度より新たな3年計画を立ち上げましょう。

