例会報告

2021.6.17第1719回 6月 第3例会印刷

SAA

二十二修S.A.A

ロータリーソング「我らの生業」

会長の時間

小沼正則会長

「1年を振り返って」の卓話とします。

ニコニコBOX

戸林裕隆委員

§小沼正則会長
 通常例会は今日が最後、1年間大変お世話になりました。
§中村雄三会長エレクト
 小沼会長、髙野澤幹事、コロナ禍に伴いイベントをはじめ様々な活動が延期、中止、自粛になり大変ご苦労された1年と思います。クラブ強化で掲げられた「どのようなクラブになりたいか」しっかり方向づけられたと思います。次年度はそれを引き継ぎたいと思います。本日は息子の3回忌の法要のため、失礼いたします。
§髙野澤昇幹事
 通常例会での幹事報告も今日でおしまい。皆様、1年間お世話になりました。
§徳原龍樹会員
 小沼会長、髙野澤幹事お疲れ様でした。あと1回ありますが…コロナ禍でご苦労も多かったでしょうが、1年間クラブをまとめていただき、ありがとうございました。

活性化

幹事報告

髙野澤昇幹事

特にありません。

会長卓話

小沼正則会長

「1年を振り返って」
年度当初、「心の資本を増強せよ」とのお話しさせていただき、宇都宮北ロータリークラブに集う皆が、「心が通い合える仲間」となることを願い、一年が始まりました。
まずは、中村エレクトの指導の下、長期戦略計画委員会で北クラブ、かくありたいとの理想を練り上げました。詳しくは、中村エレクトにお聞きください。
 コロナ禍という人と会うのも憚れる風潮の中、例会の意味を再認識することができました。実は市内10クラブ、こうして円卓で食事を採るというスタイルは稀有でした。プログラムの充実も確かに大切ですが、当たり前ではない。かけがえのない友と会える喜びとはひとしおでした。小林先生や山本先生の笑顔にふれるだけで、一日得をした気持ちになれました。ありがとうございます。
 ファミリーの松島委員長は本当に苦労されたと思います。納涼会、観月会、クリスマス家族会、新年会、観桜会、どれ一つとっても運営は最新の注意が必要な企画でした。幸い、誰も感染することなく、終われたこと、ありがたく思っています。
情報委員会、徳原担当理事、お疲れ様でした。地区がIT化の推進を掲げており、そんな中開かれたZOOMの勉強会は画期的だったと思います。
 沿革史編纂、資料保存委員会 大音様、35周年のパンフ作成ありがとうございました。実際にはほとんど、田村晃直前会長が作成されたとのこと、これも大音様の人格がなせる業、お疲れ様でした。
会員組織委員会、困難の中、3名の新入会員を迎えることができました。佐藤晃会員、ありがとうございました。
奉仕活動プロジェクトですが、コロナ禍の中、寺子屋、足尾植樹、インターアクトなど厳しい選択を迫られました。次年度の正常化を願うばかりです。
 そんな中、夕張支援は継続させていただきました。文房具を送らせていただいたところ、とても喜ばれ、喜びの声が返ってきました。子供たちの喜びは、私たちロータリアンにとって、心のオアシスです。田村晃直前会長、ありがとうございました。
国際奉仕ですが、台北龍華ロータリークラブとの両国間を行き来するリアルの交流は途絶えてしまいました。しかし、マスクの大量寄贈を受けたり、ビデオメッセージを交換したりと、心の交流は続きました。次年度こそ、お互いに訪問できること、期待しております。
米山奨学生ですが、今年度はサブカウンセラークラブ制度が導入され、いい感じで留学生との交流が進みました。佐伯委員長は、すっかりソティアさん、トゥーさん と仲良しになり、次年度も委員長を買って出てくれました。私も奨学生二人の志の高さに感動しました。ありがとうございました。
財団支援ですが、地区補助金を活用して、若年者支援機構を支援させていただきました。来週、子供たちがお礼の手紙を書いたというので、取りにいきます。その際はまたご紹介いたします。
同好会ですが、山岳部、旅行も残念ながら計画することはできませんでした。そんな中、ゴルフ同好会は二回の親睦コンペを開催することができましたこと、御礼申し上げます。ちなみに、烏山城では私が優勝して幹事となってしまい、大変でしたがが、これもいい思い出です。
今年度、一番残念だったのは、テーブルミーティングが全滅してしまったことです。この場を通じ、ざっくばらんなロータリー談義を楽しみにしていてのですが、本当に心残りでしかたありません。中村年度での復活を期待しています。
 最後に、高野澤幹事には大変お世話になりました。幹事がいなければ、何一つ満足にロータリーの運営はできませんでした。私が幹事の際、会長の渡辺道彦さんに、A5ランクの肉をごちそうになりましたので、私も何か、御礼をしたいと思います。本当にありがとうございました。
 最後に私の理想のロータリアン像である、「ノブリス・オブリージュの進化」について、お話させていただきます。

 「ノブリス・オブリージュ」という言葉があります。
 「高貴な人の義務」という意味の言葉。高貴な身分に生まれついた人間には、
 人々に奉仕し、献身する義務がある。その思想を表した言葉です。事実、この思想が大切にされてきた英国では、第一次世界大戦において、貴族出身の下士官の死傷率が群を抜いて高かったと言われます。それゆえ、この言葉を聞くとき、我々は、その奉仕と献身の精神に 深い共感を覚えるのですが、貴族という階級を前提とした思想にささやかな抵抗を感じます。しかし、この言葉を深く見つめるとき、それが、逆の意味を持っていることに気がつきます。「高貴な人が自覚する義務」ではなく、「義務を自覚する人の高貴さ」 その意味に気づくのです。
 たしかに、人々に奉仕し、献身することの義務を自覚した人間には、 不思議な高貴さと、香りがあります。
 「ノブリス・オブリージュ」「義務を自覚する人の高貴さ」
 いつか、この言葉が その意味において使われる時代が、来る。
 そして、そのとき、「義務」という言葉は、「使命」という言葉と、同じ響きを持つように、なる。
 この言葉の余韻の中に、我々は、その予感を抱くのです。


未熟な会長でしたが、皆さまのご協力の下、なんとか一年間勤め上げることができました。本当にありがとうございました。

幹事卓話

髙野澤昇幹事

 1年間支えていただきました、会員の皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
 小沼会長と鈴木宏会員よりお声がけをいただき、幹事を就任致しました。鈴木宏会員より、今、50代の世代が幹事を受け継いで行かなければ、その後若い世代が幹事を引き継いで行けなくなると言われ納得してお引き受け致しました。
 丁度コロナ禍で、コロナに対して会長との意見が一致していたことで運営できました。当クラブから感染者もなく、ほぼ通常通り例会が行われた事に対しては良かったと思っています。
重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

プログラム

白井将資委員長

【2020-21年度 例会プログラム】

6月3日(木) 通常例会:招待卓話:「栃木の子育て家庭応援ママトコドモトについて」(株)ビジュアル 深沢明子様
6月10日(木) 通常例会:新入会員卓話:飯野貴道会員
6月17日(木) 通常例会:会長幹事卓話:「1年を振り返って」小沼正則会長・髙野澤昇幹事
6月24日(木) 夜間例会:さよなら例会

2020-21年度のロータリー特別月間は下記の通りとなります。
8月『会員増強・新クラブ結成推進月間』
9月『基本的教育と識字率向上月間・ロータリーの友月間』
10月『地域社会の経済発展月間・米山月間』
11月『ロータリー財団月間』
12月『疾病予防と治療月間』
1月『職業奉仕月間』
2月『平和構築と紛争予防月間』
3月『水と衛生月間』
4月『母子の健康月間』
5月『青少年奉仕月間』
6月『ロータリー親睦活動月間』
【主な年間行事】
2020年
10月7日を含む1週間 ロータリー学友参加推進週間
11月5日を含む1週間 世界インターアクト週間
2021年
1月27日を含む1週間 追悼記念週間
2月23日 ロータリー創立記念日・世界理解と平和の日
3月13日を含む1週間 世界ローターアクト週間
6月12日~16日 RI国際大会(台湾・台北)
2022年
6月4日~8日 RI国際大会(アメリカ・テキサス州 ヒューストン)

出席報告

会員数 出席数 欠席数
39名 30名 13名
ビジター
1名