例会報告

2018.11.15第1616回 11月 第2例会印刷

SAA

鳥取博SAA

ロータリーソング斉唱 「我らの生業」

田村年度は1週ごとに違うロータリソングを斉唱します。
11月4週(11月22日)のロータリーソングは「それでこそロータリー」です。
皆さん、ゆっくりで良いので覚えましょう!

「それでこそロータリー」
どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

会長の時間

田村吉幸会長

みなさんこんにちは。本日は先ほどご紹介いたしました夕張市よりお越しの山口様にお話をいただきますが、昨晩、食事をとりながら財政破綻をした夕張市の状況などのお話をきかせていただきました。炭鉱で栄えた町が時代の流れと共に衰退していく、私たちも毎年植樹活動を行っている足尾町も同じ状況のように感じました。そんな中で地域を盛り上げよう子供たちのために何ができるかと、富山県出身の山口さんが夕張に骨をうずめる覚悟で行っている取り組みを皆さんと共にお話を聞きたいと思います。楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
本日も、ポール・ハリス語録より1文ご紹介いたします。
「少年時代に再び戻ることができるとしたら、そして物事を自分の気に入るように形づくることができるとしたら、私がする最初のことは、私自身と周囲の大人との理解を深めることです。誰もが他の誰かを理解したとしたら、人々のあいだのトラブルはほとんどなくなるでしょう。少年たちを本当に援助するためには、できる限り少年の目を持つようにすべきです。」と言っております。
本年度の会長方針でもお話いたしました一つでもあります青少年へのサポートがあります。私たちロータリアンは子供たちのために今何ができるかをもう一度考えてみましょう。
以上。会長の時間とします。

ニコニコBOX

中村邦彦ニコニコボックス委員長

§大音正信会員
 山口様、本日はよろしくお願い致します。
§上野一典会員
 今月は財団月間です。¥20,000となりますが、3年後のプロジェクトのためにもご協力お願い致します。
§中村 弘会員
 我妻のために花をいただきました。そこでニコニコとします。
§佐藤 晃会員
 結婚記念の花盛ありがとうございました。妻も喜んでいました。
§中村雄三会員
 結婚記念日のお花、ありがとうございました。妻が大変喜んでおります。

活性化

中村邦彦活性化委員長

幹事報告

徳原龍樹幹事

§本日の報告はありません。

招待卓話「」

夕張市地域おこし協力隊(子ども・子育て担当) 山口一樹様

広報誌に載せて頂く内容について
夕張市教育委員会 子ども・子育て支援係
山口 一樹
■概要
 11月15日(木)の12時30分~14時30分までの昼食会にて、話させて頂いた内容を下記にまとめました。特記させて頂いたことは、ふるさと納税して頂くことで夕張市民の自立的な活動を支える基金が作られていることです。夕張の子ども食堂も、この基金から支援して頂いております。よろしくお願いいたします。

■内容「夕張市の現状と子ども食堂」
先日、皆様がお集まりの時に「夕張市の現状と市内で開催している子ども食堂」について話をさせて頂きました。お時間を作ってくださり、貴重な一時を過ごすことができました。厚く御礼申し上げます。
以下にその時の話をまとめております。
 夕張市は北海道の空知地方にある山の中にある街です。最盛期には人口12万人(現在は8,100人程度)にも及び、活気がありました。それは当時炭鉱があったからです。日本の経済を支えるほどの巨大な産業でした。日本中から仕事を求めて集まってきたため、流れ者の街と言われることもありました。80年代以降閉山が相次ぎ人は少なくなっていきまして、その中でも残った人は、自営業の方や障がいをもった方などそれぞれの理由がありました。残った人たちが次に進めたのは観光業でした。炭鉱のイメージ(事故や貧しさ、荒廃)から脱却するため、また、炭鉱の跡処理費用のため、切実な想いが当時はあったそうです。しかし立地的な条件や過剰投資によって当時の観光業は失敗に終わり、それが大きな引き金となって2008年財政破綻しました。元々石炭が多く採れたところに街を作ったため、南北に30km広がる街の中に小さな街が点在している状況です。地域はある程度崩壊して、残った人同士の交流も生まれにくい状況にあります。それは子どもたちの過ごす環境も同じでした。
 夕張で開催している子ども食堂も、今の状況で地域住民ができる有効的な活動として始まりました。貧困対策・孤食を防ぐことが主な役割ですが、この街で生きることに誇りを持って欲しいとの願いから、子どもたちが様々な知恵を地域の方から安心して学べる場所を目指しました。市内には小学校から高校まで各一校しかありませんが、そのどこからでも歩いていける場所に開設しています。参加人数は毎回40~60人程度です。運営費は寄付や補助金を使っています。多くの子どもたちが、この場所に来ることを心待ちに日々過ごしています。
 子ども食堂の運営費の一部は、「ふるさと納税」によって作られている基金から補助して頂いています。ふるさと納税は、市外の方が応援したい地域に納税する制度で、どなたでも利用することができます。また、その街のどのような事業に使うか納税者が指定することもできます。もしご利用されたことが無い方は、街の応援としてぜひご利用ください。もちろん、街との関わりはふるさと納税だけでなく、様々な形があります。どんな人や団体と関わりあう時にも、お互いが成長し、お互いの「誇り」を尊重していける関係が大切だろうと考えております。もし良ければ今回のことをきっかけとして、末永く「夕張」という街と様々な形で関って頂けると嬉しいです。
話の内容は以上の通りです。重ね重ねこの度は誠にありがとうございました。
夕張市役所 子ども・子育て支援係
山口 一樹

各委員会報告(プログラム委員会)

中村雄三プログラム委員長

11月は『ロータリー財団月間』です。

11月22日(木) 通常例会:第1617回 クラブフォーラム「未定」
11月29日(木) 通常例会:第1618回 招待卓話 ビューティーアトリエグループ 代表取締役 郡司成江 様「未定」

今後のロータリー月間は以下の通りとなります。
2018年
12月『疾病予防と治療月間』
2019年
1月『職業奉仕月間』
2月『平和と紛争予防/紛争解決月間』
3月『水と衛生月間』
4月『母子の健康月間』
5月『青少年奉仕月間』
6月『ロータリー親睦活動月間』

出席報告

会員数 出席数 欠席数
39名 22名 24名
ビジター
山口一樹様 北海道夕張市教育課 地域おこし協力隊員(卓話者)