SAA
仲田陽介 副SAA
ロータリーソング「奉仕の理想」
ロータリーソング「奉仕の理想」
NHK大河ドラマ「篤姫」「花燃ゆ」など多数の時代考証を務めた、東京学芸大学、大石学教授が日光と関係の深い徳川家康に付いての講演した要旨から抜粋しました。
家康の実績
① 歴史的役割は、百年に及ぶ戦国時代を克服したことであります。
”人を殺せば出世が出来る”社会から ”人を殺せば罪のなる“社会に変えた、平和の実現を目指しました。
②武器を持つもの=強者が、それをむやみに使わない、と教育された社会でした。これが「平和」や文明を支える「江戸の教育力」の成果であります。
③ 首都江戸は、政治機能を一局集中させる形が成立し、並行して周辺の首都圏が整備されました。
国民教育が発展し、今日に続く「家」「家族」も出来上がった。
④ 明治維新から近代が始まると考えがちですが、 江戸時代を「封建制」ではなく「初期近代アーリーモダン」と見ることができ、そうした国家・社会のスタートに位置する家康の存在は非常に大きいと言えます。
265年に及ぶ長期の「平和」は世界的にも珍しく、今日あらためて注目する必要があります。
*岩原臣男会長
野澤様、本日は大変お世話になり、誠にありがとうございます。
*野澤信男会員
プログラム委員長に就任して初めての招待卓話です。という事で、素敵な女性に卓話をしていただきますので、ご期待ください。野澤さん緊張しないで頑張ってください。
*猪俣裕一会員
今日は、宿敵?90戦です。誰だ!雨乞いしているのは・・・
*小倉和己会員
9月の誕生祝いを先行して活性化。
*大音正信会員
先日の委員会で、大家族旅行会のおやつはバナナを除いて300円と決まりました。10月18日はよろしくお願いします。また、本日は野球です。勝ちましょう。
*清本龍司会員
野澤君、色々とありがとうございます。また、野澤さん今日はよろしくお願いします。
1. 9月のロータリーレートは124円です。
2. 来週はガバナー補佐訪問です。理事会は10日に変更いたします。
1. 新入会員に関しての告知の結果、全会員異議無しで入会が承認されました。
2. 30周年記念家族旅行会への補助について・・移動例会につき8万円をクラブから拠出する。
リーフレットが完成致しました。これを活用し、会員が60名になるよう皆様よろしくお願い致します。お持ちになりたい方は事務局または私、小倉までお申し出ください。
一昨日創立30周年家族旅行会実行委員会を開催し、最終的な案を決定致しました。
参加者24名 奥様12名 合計36名 会費メンバー12,000円奥様7,000円
直前まで参加を受け付けておりますので、皆様奮ってのご参加をよろしくお願い致します。
「テレビ・ラジオが伝えること」
*自己紹介(益子町出身、フリーアナウンサー7年目)
・とちぎテレビ「CoCoいこっ+」 リポーター 4年
・ 「とちぎの恵みでなんでもフレンチ」アシスタント 1年半
・レディオベリー「SA・KU・RA FM」パーソナリティ 1年
現在は・・・
・とちぎテレビ「イブニング6」『”学”ビジョンとちぎ』コーナー出演
・その他、イベントMC
*私が話す仕事を目指したきっかけ
私が話す仕事についた一番のきっかけは、中学校の委員会選びでじゃんけんに負けたこ
とにあります。本当は給食委員会に入りたかった。嫌々入った放送委員会だったけど、マイクを通して話すことが楽しくなった。何より、周りから褒めてもらえて、初めて自分にしかできないことに出会えた気がした。結局、大学の時に挫折し、どんな形であれ「喋る仕事」がしたいと決意を固め、フリーという形で仕事をさせていただき7年目になります。
好きなこと・興味のあることだけしていたい、すごく視野の狭い人間だった私が少しずつでも努力できるようになっていったのは、「話す仕事」という夢の種に好きなこと・興味があることを交えた水や肥料を与えることができるようになってきたからかもしれません。食べるのが大好き!それを伝えるためには言葉や知識が必要です。だから、いろんなテレビや雑誌、食べ物に関する漫画にも目を通し、時にはちょっと贅沢な食事もしました。
まだまだ勉強をしなければならない、発展途中の私が今日は人生の先輩方の前でこうしてテレビやラジオのお仕事についてお話させていただける機会を頂きました。
私のような若輩者では、皆さんにお伝えしきれなかったり、すでにご存じの話もあるかもしれませんが、やりたい仕事にしがみついてきた女の一つの視点や経験談として聞いて下さい。なお、テレビの仕事に携わることが多かったので、話の内容がテレビ中心になることを予めご了承ください。
*アナウンサーという仕事
≪アナウンサーとキャスターの違い≫
・アナウンサーとは職業の種類。
キャスターは番組での役割の一つ。ニュースキャスターにはっきりした定義はなく、
アメリカではアンカーと言うことも。一般的にキャスターとは、ニュース番組の総合司会や仕切り役、ニュースを伝えながら解説する人の事を指します。そのため、ニュース番組では記者さんやタレントさんをキャスターとして起用することが多いよう。
≪ラジオだと≫
・DJ(ディスクジョッキー)…音楽を紹介する人。FMでは音楽をかけることが多い
ため、情報番組ではDJと紹介することが多いみたい。
・ナビゲーター…案内役。何かテーマについて、ラジオを聞く人に「教える」「紹介する」場合に、ナビゲーターという場合が多い。DJは、音楽番組のナビゲーターと言える。
・パーソナリティ…一般的にその人の意見や考えをラジオで話す人。
*ちなみに、イベントでよく使われるMCはマスターオブセレモニー。
自分の意見よりも、番組・イベント=トークをうまく進め展開させる能力が必要。
*言葉を聞き手に正確に分かりやすく伝えること。
そのための工夫
①正しい日本語を使う
「ら」抜き言葉 ×! 「これも食べれるんですか?」× 「食べられるんですか」○
タレントさんに限らず、世間一般で浸透してしまっている。
そのため、テレビでは「ら抜き言葉」が発言されると、文字でフォローされてる。
今は何でも省略した言葉がもてはやされていますが、正しい日本語が話せる人でありたいと私は思います。
②耳で聞いて分かるように
新聞のような文字は自分の目で確認すれば済む。けど、テレビやラジオは他人の言葉を聞きとらなきゃならない。そのため、耳で聞いて分かるような工夫がされている。
・「約」…やく・ひゃく が聞き取りにくい。「やく50」は「ひゃく50」に聞こえる。
そこで「およそ」と読ませる。
「7」しち・いち? 「なな」と読ませることも。「97」とか。
・「計」…けい。「あわせて」
・「等」…とう。「など」 例えば、生徒や保護者など。
※例え、書き言葉の漢字で書かれていても、話し言葉に直して話すのが暗黙のルール。
*≪なんでもフレンチ DVD観賞(6分)≫
3年前、とちぎテレビで放送していた番組。
宇都宮市にフランス料理のお店を構えていらっしゃる音羽和紀シェフの出演、栃木の食材を使ってお家でも作れる簡単なフランス料理を紹介する番組。私はシェフのアシスタント。
DVD上映 ~栃木の水産試験場が生み出した「ヤシオマス」~
いかがだったでしょうか?「ヤシオマス」知っている方?食べたことある方?
ここからは、映像には見えないテレビ撮影の裏側について少し。
*≪喋り手の役割≫
喋り手は見る人・聞く人に伝えることが大事な仕事。
何を伝えるか、ディレクターが意図していることをインタビューの対象者から聞きだすこと。自分がいい格好していいことを言うのではない。生産者がどんなこだわりを持って作った野菜なのか。隠し味に使っているもの、こんなにも柔らかい食感を出すためにしている工夫、その瞬間、自分が感じていることを見ている人、聞いている人にも伝えるために話を掘り下げて聞きます。
食事のリポートであれば、甘い・苦い・辛い・酸っぱい…どんな味
歯ごたえは?弾力があるのか・溶けるようなやわらかさなのか、など。
食べ物の味を伝えることが一番難しいと言われています。
私も苦手。食べたその人にしか分からない感じられないものが詰まっているから。
極端な話、同じ料理でも、濃い味・薄い味に感じるのは人それぞれ。
でも、その人が感じて発した味が視聴者も見て想像する味。
だから、正解はなく難しいとされています。
「おいしい」の一言では語り切れない味を、伝えたいと思って臨む。
*失敗談
・何を食べてもおいしいと感じる。
・初めて食べたものに対応できない。おいしい以外の言葉の力が足りない。
・口に入れてもぐもぐしながら、喋るのダメ。
・口に入れてすぐ喋るのもダメ。味わいなさい。
今日はこうして一方的に私の経験談をもとにテレビやラジオの世界についてお話をさせていただきました。ここで一つ、頭の隅において欲しいことがあります。
情報化社会と言われる今、新聞・テレビ・ラジオだけでなく、パソコンや携帯電話を開けば、欲しい情報がなんでも手に入る世の中になりました。嘘か本当か分からないこと、何を信じたらいいのか分からないような情報もあるかと思います。
もちろん、マスコミ側が情報を正しく扱うことが第一ですが、溢れてくるたくさんの情報を鵜呑みにせずに、発信した側にはどのような意図・目的で情報を流し、編集をしたか考え、各種の背景を読み取り、情報の選択を行うことが必要な時代だと感じて欲しいと思います。
これから先、もっともっと情報が満ち溢れていくことでしょう。その中で、自分にとって何が必要な情報か判断する力を養っていくことが大切です。
ここにお集まりの皆様は情報に左右されることはないと思いますが、今日話をさせていただいて、私自身が改めてテレビやラジオの情報について考えさせられた心地です。
このような貴重な機会をいただき、また皆さんの大事な時間をお借りして話ができたことを本当にありがたく思います。また、これからの皆様のますますのご発展とご健勝をお祈り致しまして、私の話は以上とさせていただきます。ありがとうございました!!
ロータリアンの皆様
いつもお世話になっております。
8月13日からアメリカ合衆国のフロリダ州に派遣させていただいております、宇都宮文星女子高等学校2年の矢部安奈です。
アメリカに来てから約3週間が経ちました。
時差ボケも初日からなく、ホストファミリーと過ごす生活も慣れました。
私の最初の壁は学校生活です。
授業のノートをとり、分からないところを先生や近くの席の人に質問するので精一杯です。
友達になるところまでは中々たどり着きません。
恥ずかしがっている、怖がっている、自分のことを押せていないとは思っているものの、行動に移すとなかなか実行できない自分がいてもどかしくまだ未熟だと思います。 もう少し心に余裕ができたら、もっとはっちゃけて自分を押していこうと思います。
英語で自分の言いたいことが文にできず苦戦しています。ホストファミリーと一緒にいる時間を少しでも多くしたり、テレビを見て、そして教科書で勉強しています。まだまだ流暢に話せるようになるには時間がかかりそうです。
時々、本当に話せるようになるのか不安になり泣きそうな時があります。
オリエンテーションの時、みんなと自分の英語力の違いに泣いてしまいました。また学校の授業に本当についていけるのか不安になり、帰ってきて泣いてしまった時もあります。
まだまだ未熟ですが、自分なりに毎日精一杯頑張っています。
これからも、ご指導とご声援宜しくお願いいたします。
矢部安奈
会員数 | 出席数 | 欠席数 |
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39名 | 32名 | 16名 |