先頃、稲森和夫氏の本を読んだときに、中国の古典「菜根譚」の「善をなすもその益を見ざるは、草むらの東瓜のごとし」という言葉が引用されていて考えさせられました。
この言葉の意味は「因果はめぐる」ということです。 すなわち善行(=一生懸命に誠意ある仕事をする)を積むことは、今はみえなくても、長い目で見れば因果は巡り「良い結果」を産むということです。
例えば、ビジネスの場面においてはいくら打ち込んでもなかなか「成果が生まれない」、そういったことがあるかもしれません。そういう時は誰でも余裕がなくなり、短絡的な思考になりがちです。 しかし氏は、そんなときほど、先ほどの言葉を思い出すよう勧めています。
なかなか結果が表れない時は焦ることも多いと思います。 しかし「長い目でみること」。 この因果は何も良い因果だけではありません。悪い因果もめぐるのです。 悪徳的に一瞬だけ成功する「経営者」の方もいますが、心持ちが悪かったり、誠意の欠いた仕事ぶりは必ず失敗する。当たり前のことですね。因果の帳尻は合うのです。
このことは西洋の考え「等価交換」の原理も思い出させます。 苦労した努力はかならず「その分」報われる、ということでロータリーの精神にも通ずるところがあります。
腐らず毎日の仕事に従事していたら成功を産むことが多い、よく考えたら当たり前のことですが、見えなくなる時があるだけに大事にしたい言葉だと思いました。
§渡辺道彦会長
奥様の誕生祝い、ありがとうございます。ちゃんと会社に届くので安心しています!
§仲田陽介会員
国内に住む全ての人に12桁の番号を割り振る共通番号制度関連法、いわゆるマイナンバーが施行されてから、5日で1年がたちました。皆さん自分のナンバーを分かっていますか?自分は分かっていません。
§中村邦彦会員
先日は妻の誕生日にお花をいただき、ありがとうございました。妻も感激し、嬉しそうでした。私自身も毎年妻の誕生日には、歳の数のバラの花束を渡していますが、妻からは歳がばれるのから、バラの本数を半分にしてと冗談を言われます。これからも続けて行きたいと思います。(奥様よりお礼の手紙)
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